これまでのまとめ④
就業先は年初に基幹職の部署変更が行われるのだが、2017年年初に部長室長が変わらなかった。
部長と室長は現場の状況を理解していないことは、前の問題で確定した上に室長は以前設計部署の派遣の管理部署だったこともあってかなり派遣に対して見下していた。
さらに、3年連続赤字が続いており、設計部署では派遣切りが進められていることはCADのユーザー管理をやっている自分には見えていた。
そろそろ自分もやばいなとは感じていた。
しかし、無能なプロパーに変わって配属されたプロパーは最初の自分の上司であり、元はTの派遣をやっていたこともあっていい感じに評価をしてくれていた。
こういった状況でどうなるかわからない感じではあったが、これはいける!と自分が思える状況が舞い込んできた。
5年以上一緒にやってきた派遣が転職退職を宣言。
ただでさえ自分が仕事の大半を把握している状況で、プロパーは無能(I)1名復帰したばかり(O)1名とやばい状況になり、さらにそいつの仕事の大半を自分が引き継ぐことになったため、把握というより掌握ってレベルまで上がってしまった。
配属当初はそのうち社員雇用してくれるという話があったが、組織変更や赤字でうやむやになっていたのがいけるのではないかと思えるようになってきた。
これが4月頭の事。
ここで事態急変。
上司Oがメンタル休業。
復帰したばかりでサブリーダーをやらされ、人員を減らされた後でさらにベテランの派遣が辞める状況を人員増強はなしでまとめろと上から言われ、さらにリーダーを外すから、お前がリーダーやれと言われて仕事が回らなくなりぶっ倒れてしまった。
メンタルとか仮病だろとか思ったが、かなりの円形脱毛症をみて考えを改めた。
気分の病気なのに外にまで症状が出てるのはやばいと思う。
これが5月半ば。
そこでまた自分の担当が増え、残業禁止令まで出た上に人員の補充はなし。
もう職場がガタガタだったので状況とか考えられる感じではなかった。
7月に上司Oが復職したが、復職したばかりにはきついのは与えられないとのことで負担は変わらないと思ったのだが、ここで以前の上司(M)が応援として期間限定で戻ってきた。
上司Mはかなり優秀で、仕事において自分の一番の目標にしていた人だ。
物事全体をすぐに見通す力があり、ちょっとの不自然すらも見逃さないで突っ込んでくる。
それでいてめったに怒らない。
過去に怒ったのを見たのは2回くらい?仕事をしない他部署の人に対してだった。
上司Mは直接仕事をせず、全体の進捗管理を担当したためかなり仕事が楽になった。
そんなこんなで仕事は順調に進めていたのだが、夏季連休前の8/10に派遣元営業に呼び出され、9月いっぱいで契約終了を言い渡された。
今日はここまで。